日本の大企業、サバイバルに向けた合従連衡が活発に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.06 08:35
日本の大企業が生き残りに向けた合従連衡に活発に乗り出している。世界最高の技術力を誇ってきた日本企業のプライドは捨てて敵との同床も拒まない。それだけ日本企業の事情が切迫しているためだ。外国資本の輸血を受け、国内のライバル企業同士が手を組むケースもあるとフィナンシャルタイムズが5日に報道した。
シャープは4日、破産危機に陥ったことから米クアルコムから100億円の出資を受けることで合意した。これを通じシャープとクアルコムは携帯電話とタブレットPC市場を狙いエネルギー効率が高い次世代ディスプレーを共同開発する計画だ。クアルコムはこれまで携帯電話用マイクロチップの生産と関連ロイヤルティで大きな収益を上げてきたが、スマートフォン時代を迎え新たな収益源を模索してきた。