金正日、死去2日前に残した遺言が…“衝撃”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.05 08:34
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去2日前の昨年12月15日、長距離ロケット開発などと関連し「科学・技術者を優待すべき」という言葉を残したことが伝えられた。
労働新聞は3日付の記事で、金正日総書記が「社会主義強盛国家の建設において科学者・技術者の役割は非常に大きい。国家建設の宝である彼らを社会的に優待しなければならない」と述べた、と伝えた。
同紙は「こうした遺訓をわれわれのそばを離れる2日前に残した」とし「こうした愛と信頼があったからこそ、科学者・技術者は将軍様を科学と技術で忠実に仕えることができた」とした。また「われわれの祖国を核保有国に。人工地球衛星製作国、発射国に」などのスローガンを提示し、金正日時代に「宇宙技術をはじめとする先端技術開発に急速な発展があった」と主張した。