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【社説】破られた懸垂幕に見る韓国大統領選挙の意味

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.30 18:10
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5年ごとに行われる大統領選挙は、候補の立場では冷酷な勝負の世界かもしれないが、有権者の立場では共同体の民主主義の気運を新たに創造する空間だ。 候補は候補の道があり、有権者は有権者の道がある。 最近あちこちで起きている朴槿恵(パク・クネ)候補・文在寅(ムン・ジェイン)候補の広報懸垂幕毀損事件は、有権者だけが享受できる民主主義創造の快感を自ら放棄する低劣な行為だ。

警察によると、昨日と一昨日だけでも、釜山蓮堤区、蔚山中区、光州東区などの大都市、京畿道高陽・議政府・楊平・河南などの中小都市で懸垂幕毀損があった。 このうち蔚山の毀損物は朴槿恵候補の顔の一部が刃物で切られていたが、06年の地方選挙当時に朴候補が襲われて傷を負った部位と一致しているという。 京畿道であった文在寅候補の懸垂幕毀損についても、民主党が「人による毀損なのか風による毀損なのか調べている」と話している。

 
選挙広報物の故意的な毀損は犯罪だ。 中央選挙管理委員会が今日から全国8万8082カ所に大統領候補者のポスターを貼りながら、約4000人を動員して広報物毀損を予防・監視・摘発すると明らかにしたのも、その犯罪性のためだ。 公職選挙法によると、選挙ポスター・懸垂幕毀損犯罪に対しては2年以下の懲役または400万ウォン(約30万円)以下の罰金が科せられる。

自由民主社会の大統領選挙過程は、有権者に自分が暮らしている共同体の主要争点を一目瞭然に確認させ、考えさせる時間だ。 お互い異なる考えが衝突し、交換されながら、最適の集団的意見が形成される空間でもある。 こうした過程を通じて、有権者は共同体に対する愛情と“違いの中で一緒に”を発見する民主意識の成熟を経験することになる。

懸垂幕毀損は、選挙をただ勝敗の観点だけで見る反民主的で反共同体的な価値観の所産だ。 候補の好き嫌いで、または高度な選挙工学によって行った犯罪かもしれないが、大衆の直観は犯罪者の意図通りには動かないだろう。 大統領選挙を勝敗のゲームだけでなく、民主主義進展の過程と見る有権者の意識が選挙破壊犯罪を追放するはずだ。

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