海外教育寄付現場を行く、日本トヨタの「科学のびっくり箱!」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.29 16:14
先月13日午前、日本愛知県長久手市のトヨタ博物館。 建物のロビーの真ん中に真空掃除機がつながったベッドのマットレスが置かれていた。 小学生およそ50人が好奇心に満ちた表情で集まった。
トヨタの科学教育プログラム「科学のびっくり箱!」の授業が始まるところだった。 ベッドの横には赤いエプロンをしたサトウ・シゲアキさん(59)が立っていた。 サトウさんはトヨタ工場のエンジニアで、この日、講師を務めた。 「ホバークラフトは船の下の面に空気を送り込むことで水の上に浮きます。 マットレスと掃除機でもその原理が分かります」。