<大リーグ>黒田、日本人最高年俸を蹴ってヤンキース残留
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.11.29 12:07
ニューヨーク・ヤンキースには間違いなく何かがある。ヤンキースと1年再契約した投手・黒田博樹(37)が、日本人メジャーリーガー歴代最高年俸を蹴ってストライプのユニフォームを選択していたことが分かった。
スポーツニッポンは29日、「ヤンキースの同地区ライバルのボストンが黒田を引き抜くため、年間1800万ドルの契約を提示したが、拒否された」と伝えた。ボストンの関係者によると、「獲得可能なら、さらにオファーを上乗せする用意もあった」という。
これまで日本人メジャーリーガーの最高年俸はイチローの1800万ドル。スポーツニッポンは「黒田が移籍する場合、単独トップが確実だった」と伝えた。黒田は最近、ヤンキースと年間1500万ドルでサインした。300万ドルを捨ててヤンキースに残留したのだ。同紙は「ジーター、ペティットら主力選手からの強い引き留めもあったうえ、黒田も『今年戦った仲間と世界一に挑戦したいと思った』と決断した」と伝えた。