有料観客81.5%に驚く日本「K-ミュージカルに追いつけない状況」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.26 15:28
#進化するK-ミュージカル
「光化門恋歌」は制作方式もアップグレードされた。 収益配分とは別に、日本公演売上高の13%を韓国制作会社が無条件に受ける。 一種のロイヤルティーということだ。 海外ミュージカルを一方的に輸入してきた韓国が今、日本に本格的に輸出し始めているのだ。
ヒット作も登場している。 9月に東京青山劇場で公演された「Jack the Ripper」は有料観客が81.5%だった。 日本と韓国が折半で共同制作したが、韓国側の純収益だけで11億ウォン(約8300万円)にのぼる。 ▽韓流スターのアン・ジェウク、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)の出演▽欧州ミュージカル特有の古風な雰囲気▽日本人が好む悲劇的ストーリー--などが成功の要因という分析だ。 来年11月にはアンコール公演を行う予定だ。