「性格が非常にいいので、うまく適応するだろう」。“ビッグボーイ”がハンファの柳賢振（リュ・ヒョンジン、２５）はメジャーでも成功すると予想した。

李大浩（イ・デホ、３０、オリックス）は２３日、釜山（プサン）九徳球場で開かれた「アディダスと一緒にする李大浩幼少年・社会人野球キャンプ」で、「けがをせず、韓国と同じようにすれば、好成績が期待できるだろう」と話した。

柳賢振が米国に出国する前、電話で応援メッセージも伝えた。李大浩は「私よりも大きな舞台に進出するので、私が助言する立場でない。秋信守（チュ・シンス）もいるので、近くでよい言葉を掛けるだろう」とし「（柳）賢振は性格が非常にいいので、どこに行ってもチームにうまく溶け込むはずで、問題はない」と語った。

李大浩は日本に進出する前、「私の夢はメジャーリーガー」という話をしていた。オリックスと契約が終わる来シーズン後、より大きな舞台のメジャーに挑戦する可能性もある。

李大浩は「オリックスで今年より良い成績を出さなければいけない。３割を打ちたい。何よりもチームが優勝しなければいけないので、まだメジャー進出や他球団移籍を話す時ではない」と述べた。

当分はワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に集中する計画だ。水泳と登山で体力補強中の李大浩は１１月末から来年１月まで本格的な体づくりに入る。

李大浩は「オフには家族と多くの時間を過ごした。１週間後から自主トレを始める予定」とし「ＷＢＣ代表チームは呼ばれれば祖国のために当然参加しなければいけない。オリックスの森脇監督にも私が先に参加すると伝えた。優勝のために最善を尽くしたい」と意欲を表した。