韓国映画、史上初の観客1億人突破…その意味は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.21 15:33
今年の韓国映画観客数が20日で1億人を突破した。100年近い韓国映画史上、初めて迎えた“1億時代”だ。2000年代前半には韓国映画界は復興期だったが、2006年をピークに長期不況にあえぐようになった。ところがいま、第2のルネサンスが訪れた。
韓国映画観客1億人というのは、全人口5000人を基準に1人当たり2本の映画を観たという意味だ。人口に対して200%に近い自国映画観覧率だ。英国(99%)、日本(49%)、ドイツ・フランス(35%)のはるか先を行く数値だ(2011年基準)。