<韓国大統領選>安・文候補一本化協議中断で朴槿恵候補に勢い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.16 11:03
野党候補一本化協議の中断が、有力候補の支持率にすぐに影響を及ぼした。当事者である民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補と無所属の安哲秀(アン・チョルス)候補だけでなく、セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補の支持率も動いている。
候補一本化協議が中断した14日以降、JTBCとリアルメーターが有権者1500人を対象に実施中の調査で、朴候補と安候補の2者対決は毎日、二転三転している。14日には朴候補が45.9%で安候補(44.3%)を誤差範囲内の1.6ポイント差でリードし、15日にはまた安候補(46.4%)が朴候補(44.9%)を逆転した。
しかし候補一本化局面が本格的に始まった11月8日、朴槿恵(40.0%)-安哲秀(50・6%)の2者対決で10.6ポイントまで差が広がったことを考えれば、1週間に朴候補の上昇幅(4.9ポイント)と安候補の下落幅(4.2ポイント)が目を引く。