中国も高齢化で 「一人っ子政策」廃止?…「世界の工場の地位を失う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.02 10:24
中国国策研究機関が30年以上続いている「一人っ子政策」を廃止すべきだという報告書を出し、注目されている。
国務院傘下の中国発展研究基金会は、2015年までに段階的にすべての家庭が2人の子どもを出産できるよう政策の変更を建議する報告書を最近、共産党と政府に提出したと、新華社通信が報じた。
中国の2000年からの10年間の人口増加率は0.57%で、1990年代の1.07%の半分。基金会は「このように出産制限政策は効果を達成したが、高齢化による労働力不足、性比不均衡というマイナスの現象をもたらした」と説明した。