羅老号打ち上げ「失敗原因を補完、今回は成功の可能性高い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.25 10:19
ロケット羅老(ナロ)号打ち上げを控えた24日、韓国航空宇宙研究院の金承祚(キム・スンジョ)院長は緊張していた。1度目と2度目の失敗原因と推定される問題点を補完し15万個に達する部品のエラーを防ぐため精密に点検しているといった。
金院長は、「2度の失敗のため負担感が大きいが、3度目の打ち上げを必ず成功させ国民に自負心を抱かせたい」と話した。金院長はソウル大学機械航空工学部教授に在職中だった2009年に羅老号の1度目の打ち上げが失敗した際に事故調査委員を務め、昨年6月に院長に就任した。