「朝鮮時代の男性の身長、日本人に比べてなんと…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.24 10:43
「朝鮮時代、漢陽の中心は糞尿があちこちにあって汚かった」。「朝鮮時代の男性の身長は161センチで、日本人より6センチほど高かった」。「朝鮮の人たちは、結核患者は多くなかったが、寄生虫感染率はかなり高かった」。
この数年間に明らかになった朝鮮時代の生活像だ。こうした研究に必ず名前を連ねる人がいる。ソウル大医大人類学および古病理研究室の申東勲(シン・ドンフン)教授(46)だ。
古病理学とは、ミイラや動物の化石などを通じて過去の人類の健康・衛生状態を研究する学問で、考古学と医学の結合だ。米国・フランスなどでは考古学の重要な分野として定着しているが、韓国では約10年前に研究が始まった。