<ショートトラック>ロシア帰化の“ビクトール・アン”が金メダル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.23 10:49
22日(日本時間)、カナダ・カルガリーで開催された2012-2013シーズン国際スケート競技連盟(ISU)ショートトラックW杯第1戦の男子1000メートル決勝。
韓国ショートトラック代表のクァク・ユンギ(23、ソウル市庁)、ノ・ジンギュ(20、韓国体育大)、カナダのマイケル・キルデイ(25)が何度もスキを狙った。しかし先頭に出ることはできなかった。インコースを完全に掌握したトップの選手を簡単に抜けなかった。決勝ラインを最初に通過した選手はロシア代表のビクトール・アン(27)だった。彼のもう一つの名前はアン・ヒョンスだ。
昨年12月にロシアに帰化した元韓国代表のアン・ヒョンスが、第2のショートトラック人生を開いた。アン・ヒョンスは決勝で1分24秒519をマークして優勝した。07年W杯第4戦の男子1500メートルで金メダルを獲得して以来5シーズンぶりに出場した国際大会での優勝だ。アン・ヒョンスは5000メートルリレーでもロシア代表の最終走者で出場し、韓国(6分44秒952)に次いで2位(6分45秒124)となった。