F1コリア、12日開幕…マシンの秘密
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.10 15:54
F1のレース用の車両はマシン(Machine)と呼ばれる。 ドライバー1人だけが乗るこのマシンは、現代の自動車科学の集合体だ。 国際自動車連盟(FIA)が毎年出す規定と制約に合わせて、F1の各チームはマシンの開発に情熱を注ぐ。 最高時速350キロを超えるF1マシンには、一般自動車には見られない5つの秘密が隠れている。 世界最高のスピード祭典「F1コリアグランプリ」が12日から3日間、全羅南道霊岩(ヨンアム)コリアインターナショナルサーキットで開始される。
◇エンジン音の秘密は?=F1マシンは8気筒2400cc級のエンジンを使用する。 これは一般中型車と同じだ。 しかし750馬力の出力を誇り、普通の自動車エンジンの4倍以上のパワーを出す。 エンジン回転速度(rpm)は1分当たり1万8000rpmまで上がる。 1分間にピストンが1万8000回動くということだ。 このため音は大きくなる。