韓国軍、射程距離800キロのミサイル、5年以内に実戦配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.09 11:32
新しいミサイル指針に基づいて韓国軍が開発する射程距離800キロ、弾頭重量500キロのミサイルが、早ければ次期政権の任期末となる2017年に実戦配備される見込みだ。
匿名を求めた軍関係者は8日、「先月発表した国防改革案に今後5年間で2兆5000億ウォン(約1700億円)を投入し、誘導弾戦力を強化することにした部分は、韓米ミサイル指針の改定を念頭に置いた措置」とし「まず3000億ウォンが来年の政府予算案に反映され、弾みがつくことになった」と述べた。また「長距離弾道ミサイルの場合、大気圏を抜けて再進入する技術が必要だが、現在この技術がほぼ確保された射程距離550-560キロ級ミサイルをまず開発し、実戦配備する計画」と述べた。