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【社説】崇礼門、竣工を急がずしっかりと復元を=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.07 12:14
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国宝1号である崇礼門(スンレムン、南大門)の復元方式が伝統技法とは大きな違いがあるという国政監査資料が出された。文化財庁が最近国会文化体育観光放送通信委所属ノ・ウンレ(民主統合党)議員に提出した「崇礼門主要資材購入内訳」と題する国政監査資料を見ると、残念な現実がそのまま現われている

当初韓国政府は2008年に火災で焼失した崇礼門を伝統技法を使って復元すると約束した。だが、現実には到底できる状態ではなかったことがわかった。にかわの場合、伝統技法での復元を試みたが失敗し日本産を使った。丹青作業に使われた顔料は10種類のうち9種類が日本産だ。韓国産製品だけでは初めから復元が不可能だったことになる。もちろん朝鮮時代の建築当時もすべて国産品だけを使ってはいなかっただろう。だが、韓国の伝統文化力の現住所がこの程度ならば問題にならざるを得ない。今後この分野で国レベルの長期的な支援が必要だという事実が示された。

 
2008年の火災で消失した後、2010年から始まった崇礼門復元工事はさまざまな雑音を引き起こしてきた。文化財庁がある建設会社に工事を下請けに出し、この会社が再び伝統職人に再下請けに出し賃金未払いなどの問題が発生したりもした。

過度に短い工事期間も問題と指摘された。外国の場合、単一建物の復元工事でも10年ほどがかかるが、崇礼門は資料収集に左右の城郭復元まで含めて期限がたった5年だったという点がしばしば非難された。特に伝統方式では5年以内の終了は現実的に難しいという指摘が多かった。一部では「大統領の任期中に工事を終わらせるため工期短縮にばかり気を使ってきた」という主張までしている。

このような議論の末に崇礼門は12月に復元を終え竣工する予定だ。残った作業も急がずに細かく進めて仕上げをしっかりとしなければならない。必要ならば竣工を先送りしてでもしっかりと復元しなければならない。ソウルの正門である崇礼門復元工事は過去の栄華を見せる歴史的な建築物の再現を超え、現代韓国の文化水準を見せるものさしであるためだ。

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