8月の製造業稼働率、39カ月ぶり最低水準=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.01 10:55
8月は韓国の生産・消費・投資指標が一斉に悪化した。景気の失速にストライキ、台風まで重なったからだ。
統計庁の「8月の産業活動動向」によると、8月の鉱工業生産は前月比0.7%減少した。3カ月連続のマイナスだ。自動車(-17.3%)と機械装備(-4.7%)の生産が急減し、製造業の生産が減った。8月は工場の稼働率も低下した。製造業の平均稼働率は73.8%で、09年5月(73.6%)以来の最低水準。キム・ジョングァン企画財政部経済分析課長は「自動車業界のストで約11万6000台ほど生産に支障が発生し、これによる鉱工業生産の減少幅は1.8%ポイントほどになる」と述べた。