日中対立でほほえむ韓国の旅行・カジノ・化粧品株(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.25 09:32
尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる日本と中国の対立がますます高まっている。だが、両国の緊張が激しくなるほど笑う韓国株がある。世界の消費市場である中国で日本製品不買運動が起き、両国の観光も萎縮するにつれ反射利益を得る可能性が大きいからだ。
まず日本と中国間の航空機運航便数が減った。ブルームバーグによると日本航空は来月10日から27日まで北京と上海に運航する航空便数を減らすことにした。中国の主要航空会社も上海と仙台を結ぶ路線の運航を中断するなど日本行きの飛行機の便数を減らす予定だ。また、反日・反中感情が拡散し相手国を訪問する旅行客は身辺に脅威を感じている。これに対し日本を訪問する予定だった中国人観光客が予約を取り消す事例も相次いでいる。