反日デモのない大連、本当に中国の都市?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.25 08:32
日本の尖閣諸島国有化に抗議する反日デモで中国全域が沸き立った先週、北京や上海など100都市余りで大規模な過激デモが起きた。
だが“中国内日本特区”である遼寧省大連市では異例にもただの一度も反日デモが起きなかった。朝日新聞は23日付で「中国遼寧省大連の市街地に、反日デモを警戒する武装警察隊や公安当局者の姿はなかった。日本料理店や日本企業らも休業せず、ひらがなの看板もそのまま使っている」と現地の雰囲気を伝えた。他の地域ではデモの攻撃を避けるため日本料理店と日本企業は日本語の看板を隠し、日本車は五星紅旗を付けて運行したりもした。