日中尖閣紛争、国格傷つけ経済損失の“ルーズルーズ” ゲーム(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.09.24 14:43
すぐにも火がつきそうな雰囲気だった日本と中国の尖閣諸島(中国名・釣魚島)領土紛争が小康状態に入った。 強硬姿勢を見せていた中国の習近平国家副主席が「平和」カードを持ち出してからだ。 習副主席は21日、広西チワン族自治区南寧で開かれた中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会(CAEXPO)の基調演説で、「隣国との領土・領海・海洋権益紛争問題を平和的に解決する」と述べた。 日本政府も「特使派遣」など収拾策を摸索中だ。 国連総会期間に日中外相会談を開く案も推進される。 11日の日本の尖閣国有化措置以来、約10日間にわたり北東アジアに緊張をもたらした尖閣紛争の得失は何か。 韓国はいかなる教訓を得なければならないのか。
◇2日ぶりに態度を変えた習近平