<テニス>42歳老将の闘魂も惜しくも敗退 現役最高齢クルム伊達
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.09.19 10:20
30歳になると引退を考えるテニス界で、40代の選手は“貴重種”だ。その貴重種が韓国を訪問した。
現役最高齢女性テニス選手のクルム伊達公子(42、日本)は18日、ソウルオリンピック公園で行われたKDBコリアオープンテニス大会1回戦に出場し、自分より18歳年下のマグダレナ・リバリコバ(スロバキア、世界ランキング54位)と対戦した。伊達は0-2(4-6、3-6)で敗れた。この大会で優勝すれば、女子プロテニス(WTA)ツアー史上初の40代シングルチャンピオンになるが、惜しくも敗退した。
伊達は09年に新記録に近づいた。09年に韓国で開催されたハンソルコリアオープン(KDBコリアオープンの前身)で優勝し、華麗な復帰を知らせた。当時の年齢は満39歳で、1983年にビリー・ジーン・キング(米国)の39歳7カ月23日に次ぐ、2番目の最高齢優勝だった。