通貨危機のときに外国に売られた韓国の“種子事業権”、14年ぶりに奪還(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.14 15:01
通貨危機当時に外国企業に買収された興農種苗・中央種苗と、これらの会社が持つ各種農産物種子の事業権を、韓国企業が取り戻すことになった。
東部グループ農業部門系列会社の東部ファーム韓農は、米国種子会社モンサントからモンサントコリアの種子事業権を引き受ける契約を締結したと13日、明らかにした。ダイコン・ハクサイ・キュウリ・タマネギなど8種・250種子の事業権を引き受けるという内容だ。モンサントコリアが保有する310種子(12種)の8割にのぼる。ダイコン・ハクサイ・キュウリはモンサントが韓国市場の約25%を占めている。トマト・トウガラシ・パプリカ・ホウレンソウはモンサントがそのまま保有する。