米国の仲裁で野田首相が李大統領に近づき“5分間の対話”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.10 08:31
独島(ドクト、日本名・竹島)と過去の問題で険悪になった韓日関係が沈静局面に入る見込みだ。ロシア・ウラジオストクのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を契機に、クリントン米国務長官が両国の仲裁に入ったからだ。
クリントン長官は9日、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領と野田佳彦日本首相に会った後、「韓日米の協調が重要だ」とし、「熱を冷まし、調和がとれた形で一緒に努力することで利益を追求し、節制した接近法をとることを(両国に)促した」と説明した。クリントン長官の発言を契機に、米国の仲裁の中、韓日葛藤が収拾局面に入ったという観測が出ている。韓日間の葛藤を不便に感じた米国が‘影響’を及ぼしたという分析だ。