歌手のキム・ジャンフンが公演アイデアを盗用されたことについて不快感をあらわにした。

キム・ジャンフンは６日午前、ミートゥデイ（韓国版ツイッター）に「酒を一杯やりながら、ふとイ・スンファンさんの立場を納得した。以前、イ・スンファンさんが自分の公演を（グループの）カントリーコッコに盗用されたと不満をぶちまけて騒いでいたことがあったが、正直言うとそのときはイ・スンファンさんは少し心が狭いのではないかと思っていました。しかし最近、自分が同じ立場になってみて、その気持ちが痛いほど理解できるようになりました」というコメントを掲載した。

続いて「お金で創作を奪いたくない。どうか、もうこれ以上はコピーはやめてほしい。私の人格の限界かもしれない。私のファンの皆さんは何のことがお分かりかと思う。誰のことかは…シッ！」と付け加えた。

キム・ジャンフンのコメントを見たネットユーザーは「一体誰のことか？」「本当に悔しいだろう」「良心は売らないようにしよう」などとコメントした。

これに先立ち、２００７年、歌手のイ・スンファンは自分のクリスマスコンサートステージを盗んだとし、翌年１月、カントリーコッコの事務所を相手取り著作権に関する損害賠償請求訴訟を起こした。カントリーコッコの事務所が「イ・スンファンもステージを剽窃した」としてこれに応じると、イ・スンファンは虚偽事実による名誉棄損の嫌疑を追加した。１年の攻防の末、一部勝訴して訴訟は終了した。