「米国の日本偏向は誤り」…中国の集中攻撃受けるクリントン長官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.06 10:41
中国がクリントン米国務長官に警告と不満を浴びせた。クリントン長官が北京に到着した4日の外交部声明に続き翌日に会談した胡錦涛国家主席と温家宝首相もクリントン長官にとってばつの悪い言葉を続けた。最後の中国訪問になるかも知れない席のため言いたいことをすべて言うかに見えたクリントン長官はしょげて口を閉じるほかはなかった。
新華社通信が5日に報じたところによると、胡主席はクリントン長官に会った席上、「米中関係の戦略的意義と国際的影響力がますます大きくなっている」と前起きした上で、「中国は米国が対話と疎通・協力を強化し各種干渉を除去するよう望んでいる」と話した。米国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)など領土紛争に介入するなという間接警告だ。胡主席はまた「両国は経済貿易協力の質と水準を高めなければならない。米国は保護貿易主義と貿易問題を政治化してはならず、先端製品に対する対中輸出禁止を解除すべきで、中国企業の対米投資に対する公平性を保障しなければならない」と強調した。