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<サッカー>具滋哲が足首負傷、韓国代表チームが危機

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.05 10:37
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足首をけがした具滋哲(ク・ジャチョル、23、アウクスブルク)が韓国サッカー代表に合流できなくなった。韓国代表は11日(日本時間)に行われるウズベキスタンとのワールドカップ(W杯)最終予選第3戦を控え、戦術の修正が避けられなくなった。

具滋哲が所属するアウクスブルクは4日、球団ホームページで、「具滋哲が1日、独ブンデスリーガ第2節のシャルケ04戦で足首の靭帯をけがし、今後しばらく欠場する予定」と伝えた。

 
具滋哲の代理人チェ・ウォルギュ氏は「具滋哲の右足首の靭帯が一部切れた。手術する場合は全治3カ月、手術なくリハビリする場合は回復に6週以上かかると予想される。手術するかどうかは球団と相談して決める」と説明した。これで具滋哲はウズベキスタン戦はもちろん、来月16日のイラン戦への出場も不透明になった。

この日、ウズベキスタンに向けて出国した韓国代表チームのチェ・ガンヒ監督は具滋哲のけがについて、「今年のAマッチに具滋哲を呼ぶのは難しそうだ。残念ではあるが、代わりの資源はある」という反応を見せた。しかし具滋哲が抜けたポジションに新しい選手を選抜することはないとみられる。

チェ監督は具滋哲の代わりに誰を起用するのかという質問に対し、「ストライカーをどうするかによって変わってくる」と答えた。最も有力な候補は李根鎬(イ・グノ、27、蔚山)。李根鎬はチェ監督が代表チームを引き受けて以来6試合のうち5試合に出場し、5得点している。チェ監督は「李根鎬はサイドだけでなく、トップ下から敵陣に食い込む能力も優れている」と述べ、李根鎬を起用する可能性を示唆した。

6月のレバノンとのW杯最終予選第2戦で2得点した金甫ギョン(キム・ボギョン、23、カーディフシティ)のポジションもサイドだが、中央でもプレーできるマルチプレーヤーだ。

もしチェ監督がストライカーの李東国(イ・ドングク、33、全北)と朴主永(パク・ジュヨン、27、セルタ・ビーゴ)を同時に起用する場合、朴主永が具滋哲の位置に入る可能性も排除できない。

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