【コラム】ごめん、愛してる、独島よ!(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.30 10:59
独島(ドクト、日本名・竹島)は韓国の領土か。日本の領土でないことは確実なのか。なぜ。どうして。この質問にはっきりと答えられる韓国人は何人いるだろうか。現在、独島は協定上、私たちの領土とは確定していない。国際法上、私たちはただ「実効的支配」をしているだけで、日本は韓国が「不法占拠中」と主張している。大統領の突然の訪問がこれほどの騒ぎになった理由はここにある。
日本は当初、独島問題を点から始めた。徐々に点から線に、線から面に着々と広めた。1905年2月の日露戦争直前、東アジアで日本のパワーが強まっていた頃、島根県は独島を自らの県に属すると告示した。植民統治時代が終わると、1952年、日本は戦勝国の米国とのサンフランシスコ条約にサインした。その条約は侵略で日本領土に服属した島々の権利を放棄するという内容で、当然、独島もそこ含まれてこそ正しかった。ところが緻密さを書いた米国がこの条約で独島の明記をもらした。