【グローバルアイ】果敢な韓国、緻密な日本(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.27 16:22
オリンピック(五輪)サッカー3位決定戦の現場にいた。 韓国が日本に2-0で勝ち、朴種佑(パク・ジョンウ)選手の独島(ドクト、日本名・竹島)パフォーマンスがあってから10日以上過ぎても、まだ波紋が収まらないあの‘歴史的’な場所、カーディフミレニアムスタジアムに。 ゴールが決まった2度の瞬間、興奮せずに落ち着いて観察しなければならない記者という身分を忘れ、席から立ち上がって叫んだが、きまり悪くなり、静かに周囲を見ながらすぐに席に座った。
記者の席は観戦するのに最も良い競技場中央の観客席下段中心部にあった。 VIP席のちょうど向かい側。 しかしこの記者席のすぐそばには150人ほどの日本人が団体で座って、大きな声で応援をしていた。 「ニッポン、ニッポン」を絶えず叫び、ラッパも吹いていた。 サムライの服装をした日本人もいた。