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韓国外相も「天皇謝罪」に言及、日本政府が憤慨

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.22 11:38
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日本が李明博(イ・ミョンバク)大統領の「天皇謝罪」発言をめぐり韓国国会で行き交った対話内容に憤慨していることがわかった。

日本のメディアなどによると、21日に藤村修官房長官は記者会見で、外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官が国会で天皇の謝罪を要求したことに対する意見を聞かれ、「事実であれば極めて遺憾だ。当然韓国側に抗議する案件だ」と話した。また、実際に日本大使館の大槻耕太郎参事官が前日に外交通商部の崔鳳圭(チェ・ボンギュ)東北アジア1課長に金長官の発言に対して抗議したと日本のメディアは伝えている。

 
日本側が憤慨した金長官の発言は、21日の国会外交通商統一委員会全体会議で出た。金長官は、「当然天皇が(韓国に)来るならば、謝罪すべき部分があれば謝罪しなければならない」と発言した。また、李大統領の「天皇謝罪」発言と関連した民主統合党議員の質問に、「李大統領がわざわざ日本側に公式な提案をしたものではなく、聴衆の質問に答える過程で出た原論的な答弁だ」とし、答弁内容は誤ったものではないとの趣旨で答えた。

「天皇謝罪」発言は、「(天皇も)韓国を訪問したがっているが、独立運動をして亡くなった方々を訪ね心から謝るならば来いと言った」と話したことを指す。李大統領は14日午前、忠清北道清原(チュンチョンブクド・チョンウォン)の韓国教員大学校で開かれた校内暴力責任教師ワークショップで参加者の質問にこのように話した後「『痛惜の念』という単語ひとつを言いに来るのなら来る必要はない」と付け加え日本政府の反発を買った。



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