<独島紛争特別寄稿>「元々日本の領土ではないから失うものはない」という計算(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.21 10:46
独島(ドクト、日本名・竹島)問題の専門家として外交通商部で10年間にわたり独島問題を担当した洪承睦(ホン・スンモク)元ネパール大使が寄稿してきた。国際法規課に勤務した洪氏が96年、独島関連論文を準備していたフランス国際法学者ティエリ・モルマンヌ博士と交わした対話を整理・要約したものだ。モルマンヌ博士は、「独島領有権は日本側にある」という論旨の論文を書いていたが、この対話の後、論文のテーマを北方領土に変更した。この論文は国際法学者に後に知られ、03年に「大韓国際法学会論叢」に掲載された。最近、洪氏のブログを通して知られ、話題になっている。
--独島領有権紛争に関する韓国の立場を説明してほしい。