朴槿恵キャンプ本部長「李大統領の独島訪問はポピュリズム」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.17 09:30
セヌリ党大統領選挙候補朴槿恵(パク・クンヘ)キャンプの総括本部長である崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)議員は16日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名竹島)訪問について「大統領府が一種のポピュリズムをしている」としながら「その代価は次期政府が負うのではないか」と述べた。崔本部長は記者たちとの昼食懇談会で「あのように強く出て、解決をして交代すれば話が違うが、歴史問題が(一挙に)解決できるのか」と話し、このように批判的な立場を明らかにした。
そういいながら「国民感情解消には役に立つとしても日本では反韓感情が起き、私たちにも反日感情ができて、果たしてこの時代に国家経営や国益など国政運営に何か助けになるのか」と付け加えた。そして「朴候補も同じ立場か」という質問には「直接聞いてはいないが、常識的に考えてみればそうなのではないか」と答えた。