韓国サッカー協会、日本に「朴種佑、非スポーツ的行動」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.17 08:38
ロンドンオリンピック(五輪)男子サッカー3位決定戦で日本と対戦した後にあった朴種佑(パク・ジョンウ)選手(23、釜山)の「独島パフォーマンス」に関連し、大韓サッカー協会が13日に日本サッカー協会に送ったメールには、朴選手の過ちを先に認める表現が入っていたことが確認された。これは「謝罪する態度ではなかった」という14日のサッカー協会側の釈明とは異なり、国際オリンピック委員会(IOC)の最終結論を控えて波紋が予想される。当時、日本メディアは「大韓サッカー協会が日本に謝罪した」と伝え、朴選手の行為が過ちがあったことを韓国が先に認めたと報道した。
16日に中央日報が民主統合党の安敏錫(アン・ミンソク)議員を通じて入手したメールは、趙重衍(チョ・ジュンヨン)大韓サッカー協会長の名義で、大仁邦弥日本サッカー協会長に送る英語文書の形式で作成されている。題名に「Unsporting activities」という表現を使ったが、これは「スポーツ精神に背く、または正正堂々としていない」という意味だ。IOCの結論が出る前にサッカー協会が先に朴選手の行為を否定的に解釈したのだ。