3年ぶりに閣僚参拝、靖国前に極右派は気勢を上げる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.16 10:55
終戦67周年を迎えた15日、日本東京の靖国神社。民主党政権以降、最近数年間静かだった極右勢力はこの日は勢いが強かった。軍国主義を象徴するさまざまな旗が翻った。神社に入る入口には午前8時ごろから「愛国党」「皇愛特攻」などの揮ごうが入った右翼団体の車両が拡声器で軍歌を流し始めた。
一般参拝路右側にある貴賓参拝路付近で突然カメラのフラッシュが光り騒々しくなった。政府閣僚である松原仁国家公安委員長が2009年民主党政権スタート以来初めて閣僚参拝に乗り出したのだ。あちこちで拍手が沸き起こった。参拝を終えて出てきた松原は「私的な参拝だ。1人の日本人として自身の信条に従ったこと」と述べた。それとともに参拝署名欄には「臣 松原仁」と書いた。ここで「臣」は王の臣下という意味で、大臣の身分で参拝したことを明確にしたのだ。彼はまた、記者たちに突然「李明博(イ・ミョンバク)大統領の最近の発言は「礼を失した発言だ」と強く非難した。