「日本人を代表して謝罪したらすっきり」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.16 09:25
「誤っていた過去を知りながらも今まで勇気が無かった。日本人を代表して謝罪したら心がすっきりした」
1984年韓国に嫁いできて忠清北道清州(チュンチョンブクド、チョンジュ)に住んでいる日本人、ミヤザキサヨコさん(58)は「韓日の歴史を克服して友好を推進する会」忠北支部会長を担っている。彼女は光復節の前日14日、日本人女性40人とともに清州で慰安婦問題に対する日本政府の謝罪を促す声明書を発表した。市民を相手に韓日友好関係を発展させようという署名運動も行った。約500人の市民が署名に参加した。彼女は「最近、独島問題など敏感な事案が起きて市民の参加が少なくなるかと心配した」として「真心がこもった謝罪を受け入れる姿に感動を受けた」と話した。
ミヤザキさんをはじめとする日本人女性が謝罪に乗り出したのは元慰安婦のおばあさんが肉体的・精神的苦痛で苦しい生活を送っていたが本来日本は国家責任を認めず、きちんとした謝罪をしなかったためだ。彼女は「慰安婦問題を一日でも早く解決するのは韓国だけでなく日本のための道でもある」として「遅れたが今からでも日本政府は心より謝罪して補償問題にも積極的に取り組まなければならない」と促した。