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<五輪>サッカー韓日戦、「永井と大津を封じろ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.10 11:17
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「永井と大津をとめろ」。11日午前3時45分(日本時間)に運命の韓日戦を行う韓国オリンピック(五輪)サッカー代表チームに与えられた至上課題だ。

日本の攻撃は永井謙佑(23、名古屋)と大津祐樹(22、ボルシア)が責任を担う。日本は5試合で6得点しているが、5得点を永井(2得点)と大津(3得点)が生み出している。

 
ワントップのFW永井は俊足を生かして相手の裏に出るプレーを得意とする。50メートルを5秒8で走り、‘日本版ボルト’と呼ばれる。2ゴールともにDFの裏に走り込んで決めた。永井は3歳の時から5年間ブラジルで過ごしながら基本技を身につけ、ボールコントロールもよい。

永井は今回の韓日戦に格別な意気込みを表している。永井は9日、ツイッターに「4年前の屈辱を晴らすときが来ました! これは神様のイタズラかな??」とコメントした。永井がいう4年前の屈辱とは、08年にサウジアラビアで開催されたU-19アジア選手権大会のことだ。当時、日本は準々決勝で韓国に0-3と完敗した。当時、具滋哲(ク・ジャチョル)、金甫ギョン(キム・ボギョン)、尹錫栄(ユン・ソクヨン)、呉宰碩(オ・ジェソク)らがプレーしていた。

左FWの大津も警戒対象だ。大津は3ゴールを決め、今大会の日本代表で最多得点している。メキシコとの準決勝ではミドルシュートを決めて強烈な印象を残した。永井との呼吸もよい。

韓国は池東源(チ・ドンウォン、21、サンダーランド)と朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)に期待がかかる。ブラジルとの準決勝に先発出場した池東源は何度かブラジルのゴールを脅かすシュートを放ったが、得点はできなかった。しかし徐々にペースを取り戻す雰囲気だ。池東源はやや動きが鈍くなった金甫ギョン(23、カーディフシティ)の代わりにサイドFWで先発出場するか、後半に交代投入される可能性が高い。

朴主永が‘日本キラー’らしい姿を見せられるかにも関心が集まる。朴主永はユース代表当時から五輪チーム、成人チームまで、日本戦で6得点している。今大会5試合で1点と振るわない朴主永にとって、韓日戦は有終の美を飾る最後の機会だ。

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    永井謙佑(23、名古屋)と大津祐樹(22、ボルシア)。
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