韓国アイドルグループの“いじめの現実”、すでに根深い事実(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.07.31 16:26
T-ARA(ティアラ)のファヨン契約解除事態が韓国アイドルグループ全体の“いじめ問題”に広がっている。校内いじめ問題が深刻な社会問題として扱われ始めるなか、K-POPを代表するガールズグループにおいてもメンバー間のいじめ説が大きく取り上げられて波紋を呼んでいる。T-ARAの所属事務所、コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が30日、報道資料とインタビューを通じてファヨンの契約解除は「いじめ問題のためではなく、ファヨンがチームワークを乱したため」と強調したが、ファヨンがいじめに遭っていたという証言と情況が今も提起され続けている。問題はアイドルグループのいじめ事件が、T-ARAだけの問題にとどまらないということだ。K-POP時代を迎えて全体的な産業の規模が大きくなった分、いじめ問題も想像以上に深刻な情況だと考えられる。アイドルグループ内のいじめの現実と再発防止対策についてみてみたい。
◆アイドルのいじめ問題、すでに根深い事実