<韓国大統領選>安哲秀氏の著書出版後、朴槿恵候補との支持率に変化が…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.23 14:58
19日に出版された『安哲秀(アン・チョルス)の考え』は、韓国大統領選挙の構図にどれほどの影響を及ぼしているのか。 中央日報調査研究チームが19-21日、全国満19歳以上の有権者2000人を対象に実施した大統領選第2回定例世論調査の結果、安哲秀ソウル大融合科学技術大学院長の多者対決時の支持率は2週間前の第1回世論調査(7月4-6日)当時に比べ1.2ポイント上昇(18.7%→19.9%)した。 この期間、セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補(38.4→37.4%)と民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補(11.6→11.0%)の支持率には1%前後の変化があった。
2者対決では朴槿恵候補(49.3%)が安哲秀氏(45.2%)を依然として4.1ポイント上回っている。 朴槿恵候補と文在寅候補の対決は56.6%対35.0%だった。 朴槿恵候補と民主統合党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)候補の対決は67.4%対23.9%、朴槿恵候補対金斗官(キム・ドゥグァン)候補の対決は68.5%対20.6%だった。朴槿恵候補と安哲秀院長の2者対決の支持率の差が2週間前、4.3ポイント(朴槿恵49.2%、安哲秀44.9%)だった点を勘案すると、2者対決であれ多者対決であれ2週間前に比べ、流れはほとんど変わっていないと見ることができる。