日本、不動産取引額が4年ぶり最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.23 10:08
日本経済回復のバロメーターの一つである不動産市場で売買が活発になる兆しが表れている。バブル経済崩壊後20年以上も景気が低迷している日本で、不動産市場の回復は消費・投資部門を刺激するプラスの信号と受け止められている。
今年上半期、東京・大阪・名古屋など大都市圏のオフィスビルと賃貸マンションを中心に不動産売買額が4年ぶりに最高となったと、日本経済新聞が21日報じた。これによると、1-6月の上場企業(不動産投資信託、REITs含む)による不動産売買額は1兆1375億円で、前年同期比10%増えたことが明らかになった。6カ月単位で比較すると、この取引額はリーマンショックが発生した08年下半期(7-12月)以来最高となる。