「韓国の経済成長率、1.8%まで落ち込む可能性も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.23 09:22
世界経済成長の“エンジン”のBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)が揺れている。BRICsという用語を作ったゴールドマンサックスによればこの10年間にBRICsは世界経済成長の3分の1を寄与した。2008年の金融危機後に世界経済の回復をけん引した動力もBRICsだった。しかしいまは違う。BRICsが最近欧州財政危機と米国の景気回復遅延などの余波で揺らいでいる。
国際金融センターが23日に明らかにしたところによると、世界の主要投資銀行は今年のBRICsの経済成長見通しを引き下げた。中国の成長率は平均8.1%と推定される。先月の見通しより0.1ポイント低くなった。中国は2010年に10.4%の国内総生産(GDP)成長率を記録した後、成長の鈍化が続いている。今年第2四半期には7.6%に終わった。中国の四半期成長率が8%以下に落ちたのは3年ぶりだ。