日本では30年前に消えた風景…鉄パイプの上で建設作業をする韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.16 10:55
4月、仁川(インチョン)市内のあるビルの地下4階駐車場建設現場。
下請け建設業者の労働者がコンクリートの型枠設置作業をしていたところ高さ6メートルの足場から転落した。踏み台がなく鉄パイプだけで作られた足場の上で作業していて足が滑ったのだ。踏み台がない所では安全ロープをかけなければならないが、彼が作業をしていた足場にはロープをかける空間さえなかった。彼は頭蓋骨と肩、脊椎を骨折し2度手術を受けた。現在の労災病院でリハビリ治療を受けているが完治ははるかに遠い状態だ。