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サムスン「ギャラクシーS3」を使ってみると…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.10 17:10
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サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーS3」を初めて握った時の印象は‘見やすい’だった。 4.8インチの画面のおかげだ。 ニュースを検索してみた。 3.5インチの画面で見るのとは全く違う。 小さな画面ではニュースの写真の内容が分かりにくく、タッチして写真を拡大して見ることになるが、ギャラクシーS3ではその必要がなかった。 字もそのまま読める。

画面が大きくなると手に握りにくくなるものだ。 ギャラクシーノートが負担になるのもそのためだった。 しかしギャラクシーS3は片手で握るのに不便はない。 角を丸くしたデザインを選択したのが成功したようだ。 大きくても握りやすいというのは大きな長所だ。

 
大きい画面にスマートステイ機能が加わると、非常に便利になったという気がする。 寝る前にベッドで横になりながらドラマを見たり、電子ブックを見る時に特にそう感じる。 しばらくタッチしなければ画面が消えるという点が常に不満だった。 画面が消えてしまうと、またホームボタンを押して画面をつけた後、パスワードを押してロック解除までしなければならない。 こうした不便を解消してくれるのがスマートステイ機能だ。 前方に付いたセンサーが瞳を認識し、使用者が画面を見ている間は消えない。

スマートステイ機能とともに目を引くのが音声命令機能「Sボイス」と動作認識機能だ。 サムスン電子はこれらの機能を前面に出しながら「ギャラクシーS3は人間を理解するスマートフォン」と強調している。 実際に文字を送ってスマートフォンを耳にあてると電話がかかる(動作認識機能)。 アラーム設定から天気・飲食店など生活情報検索機能などを言葉で実行できる(Sボイス)。 しかし決まった命令語ではなく、「月に初めて行った人は誰か」と対話調で尋ねると、「理解できない」という答弁が返ってくる。

5月に英国でギャラクシーS3が初めて公開された時、海外メディアはポップアッププレイとSビーム機能に注目した。 ビデオ再生機で再生される動画像を指で引き出せば、他の機能を実行しながらも画面の隅で動画像を見ることができる。 動画像を見ながら文字を書いたりするのに便利だ。 ユーチューブなどを通じてストリーミングで動画像を見る場合は使用できない。 SビームはギャラクシーS3の間でのみ可能な機能だ。 端末機の後ろの部分を合わせると、容量が大きいファイルもすぐに伝達できる。

ギャラクシーS3のLTEモデルはクアッドコアプロセッサーに2ギカバイト(GB)RAMを搭載している。 無線インターネットにつないで、iPhone4Sと並べて画面を出してみた。 ギャラクシーS3がやや速かったが、大きな差はなかった。 自分撮りをする使用者なら190万画素のカメラも魅力的だ。

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    2012.07.10 17:10
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