中国の脅威を口実…日本がまた表した再武装の野心(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.06 08:37
野田佳彦日本首相の指示で未来の政策を構想している政府の分科会が「集団的自衛権」の行使を促したのは、日本が最近の右傾化と軌を一にする。
昨年日本は武器輸出を制約してきた3原則を大幅に緩和し、外国との武器共同開発・輸出の道を開いた。最近は首都圏の災害に備えるとして、自衛隊が42年ぶりに東京都内で武装訓練をした。
また宇宙開発法で「宇宙活動は平和的利用に限る」という内容を除き、原子力基本法改正案の付則に「安全保障のために原子力を利用することができる」という内容を入れた。これは核を軍事的に転用する道を開いておくものと解釈され、韓国など周辺国の激しい反発を招いた。中国の軍事大国化を口実に、日本を縛っていた非武装の鎖を一つひとつ解く格好だ。