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「カラオケで私を…」女性歌手、性暴行未遂で芸能事務所代表を告訴

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.07.04 14:41
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女性歌手Aが性暴行未遂でエンターテイメント会社の代表Bを告訴した。Aは5月末ごろ、Bからもう少しで性暴行をふるわれるところだったと主張している。Aは4日、韓国の日刊スポーツとの単独インタビューで「我慢して過ぎ去るのを待とうかと悩んだが、私のような被害者がまた生じるのではないかと思い、勇気を出した」と怒りをあらわにした。Aは90年代末にデビューし、旺盛な活動で多くの人気を集めた歌手だ。

--事件を説明してほしい。

 
「Bとはビジネス上で知り合った仲だ。大企業の子会社格の大型エンターテインメント会社の代表なので親しい間柄だ。事件は5月末に起こった。アルバム契約問題で話があると言ってきた。(待ち合わせ場所が)カラオケだったので出て行くのが少しはばかられたが、アルバム活動の話をするというので行った。およそ40分ほど仕事の話をした後、『別に話がある』と別室に席を移した。それから性暴行を試みようとした。身震いしていたところ、幸い、仲間の1人が部屋に入って来て追い払いながら大声を出した」

--その後、Bは謝ったか。

「いいえ。初めから知らんぷりをしていた。私が事件の解決を求めたが、ずっと別の話ばかりしていた。ずっと自分と契約しようという話ばかりするので、告訴を決めた」

--当時、けがはしなかったか。

「大きいけがはなかったが腕にあざができた。心は深く傷ついた。ショックが大きくて、満足に眠ることができなかった。あまりの驚きに、そのまま隠して過ごそうかとも思った。Bが勤める大企業を訪ねて行って抗議をしたのに、責任を負うべき意志が全然見えなかった。このことが知られるのが恥ずかしくて、我慢をして過ごそうかと思ったが、それではいけないと決心した。そうしているうちに、私より無力な新人がまた被害者にならないとも限らない」

--告訴状は提出したか。

「今、届け出ようとしたところだ。警察には先に事件を申告した。3カ月にわたって被害にあったので、私も通話リストを調べ直し、記憶を思い出しながら訴状を書いた」

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