韓国が南極に2つの基地を持つ9番目の国に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.13 12:00
世宗(セジョン)基地に続き韓国が南極に「張保皐(チャンボゴ)基地」を建設する。国土海洋部は12日、オーストラリアのホバートで11日に開幕した第35回南極条約協議当事国会議(ATCM)で、張保皐基地関連の環境影響評価が28カ国の満場一致で通過したと明らかにした。
張保皐基地は南極点から南東に1700キロメートル離れたテラノバ湾近くに建てられる。1988年に建てられた世宗基地から4500キロメートル、ソウルからは1万3000キロメートル離れたところだ。広さ4458平方メートルの土地に15棟の建物が建てられ、最大60人が生活できる。完工は2014年3月を予定している。1067億ウォンが投じられる基地建設には現代(ヒョンデ)建設、コーロン建設、鶏竜(ケリョン)建設などが参加する。