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中国ネットユーザーを笑わせた北朝鮮のSNS内容は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.12 09:11
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中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」が北朝鮮の対南非難と宣伝戦の新しい道具として活用されている。中国社会で大きな影響力を持つ「微博」を通じて、中国内の反韓世論を広めようという意図と考えられる。

中国の微博人口は2億5000万人にのぼる。中央日報の調査によると、現在、「新浪」に開設された北朝鮮の微博は5件、ホームページは1件。開設者は朝鮮中央通信など、すべて北朝鮮報道機関で、ほとんど先月からコメントを載せている。中国の別のポータル「騰訊」にも、朝鮮中央通信と平壌(ピョンヤン)時報が先月、微博を開設した。

 
微博のコメントは対南非難と北朝鮮の宣伝が主流だ。役割も分担されている。新浪の平壌日報の微博の場合、韓国メディアの対北朝鮮報道を専門的に非難する役割を担当している。しかしフォロワーは179人にすぎず、まだ注目されていないのが実情だ。

平壌労動者画報の微博は写真とともに北朝鮮を広報し、韓国に対する敵がい心を鼓吹している。中国人に平壌を紹介するために開設した平壌解読の微博も、北朝鮮少年団創立66周年記念行事を伝え、「李明博XXX集団を蔑視するための平壌建設」を強調している。朝鮮中央通信が昨年12月に開設した中国語インターネットサイトの初期画面は「李明博XXX集団の命綱を断とう」などの卑劣な言葉で、韓国に対する否定的な世論を煽っている。

フォロワーが7万人を超えた平壌時報の微博は、北朝鮮と中国の友好増進のための情報伝達に力を注いでいる。主に中国人が北朝鮮の料理、歌、射撃訓練などに関する質問を載せている。しかしここでも「敬愛なる金正恩(キム・ジョンウン)指導者」の配慮で幸せだという北朝鮮人のコメントが半分以上を占める。

中国ネットユーザーの反応は冷たい。あるネットユーザーは10日、「最近、平壌日報の微博に金正恩のおかげで北朝鮮でよい暮らしができるという内容を見て大笑いした。こうした虚偽の内容を載せる微博は中国社会に害悪であるため、直ちに閉鎖することを建議する」と主張した。

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