ペルーで行方不明の韓国人8人は“産業戦士”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.09 11:54
なぜ彼らは遠いペルーの空を飛んでいたのか。ペルー南部で6日午後、ヘリコプターで移動中に行方不明になった韓国人8人のことだ。ペルー政府が発注する予定の1兆8000億ウォン(約1200億円)規模の水力発電所工事に入札しようと、現地を調査するため2日に出国した。
ペルー首都リマからで南東に720キロ離れた地域で推進中のイナムバリ川水力発電事業は、ペルー政府が韓国水資源公社に建設を提案したプロジェクト。発電量(4449Gwh)は昭陽江(ソヤンガン)ダムの7倍規模で、韓国が海外で推進中の最大規模の水力発電事業だ。韓国コンソーシアムが工事を受注すれば、サムスン物産がダムを建設し、水資源公社が50年間にわたり民自発電所を運営し、工事費を回収する。