高句麗の城まで含めた中国の「万里の長城は4万里の長城」主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.07 08:33
中国の万里の長城の長さが伸び続けている。測量と遺跡発掘技術の発展によるもので、過去の高句麗と渤海地域の城まで万里の長城に含まれており議論が予想される。
中国国家文物局(韓国の文化財庁に相当)は5日、万里の長城の長さが現在知られているものの2倍以上となり2万1196.18キロメートルと発表した。文物局が初めて過去5年間にわたり科学的地理測量システムを活用しこのような事実を確認したという。1960~80年代まで長城の長さは5000キロメートル前後と推定されており「万里の長城」(中国の1里は500メートル)と呼ばれた。しかし測量技術が発達し90年代には6300キロメートル余り、2006年には6700キロメートル余り、2009年には8000キロメートルを超えた。