「北核問題の解決、日ロ除いた4カ国協議が望ましい」…済州フォーラム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.02 11:10
1日、済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)ヘビチホテルで、第7回「平和と反映のための済州フォーラム」が開催された。
フォーラムの「6カ国協議の展望と未来」セッションでは、当事国(韓・日・米・中)の専門家が集まり、6カ国協議の効用性について熱を帯びた討論を繰り広げた。
林聖男(イム・ソンナム)外交通商部韓半島平和交渉本部長はテーマ発表で、「08年12月以降開かれておらず、核問題もまだ解決できていないのは事実だが、6カ国協議は依然として北朝鮮の核問題を扱う唯一の多者安保協議体」とし「この枠組みは、北朝鮮に対して核兵器を保有することによる代価が放棄することによる便益よりも大きいということを分からせる学習過程の役割をしている」と強調した。