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【現場から】“デジタル”麗水万博にアナログの行列

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.30 08:40
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29日、インターネットとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は1日中麗水(ヨス)万博の話で持ちきりだった。8つの主要展示館の予約制廃止をめぐってだ。彼らは万博組織委員会の一貫しない姿勢を叱責した。キム・ホンジンさんはツイッターを通じ「麗水万博の予約制をなくしたら…まさかの3キロ入場戦争。また予約制にしなければならない」とした。

相当数のネットユーザーは27日の払い戻し騒動についても不満を示した。一部“準備ができていない”観覧客の浅はかな行動にみんなが迷惑することになったという主張だった。ツイッターID「Ex-Army Doctor」は、「予約制廃止による行列大乱は韓国の特徴だ。だれもが同じく列を作り、だれもが同じく苦労することを選ぶ下向き平準化」と皮肉った。

 
麗水万博の予約制廃止をめぐる議論が広がっている。27日の払い戻し騒動以後、観覧客すべてが「入場待ち戦争」を行うことになったためだ。組織委は当時展示館を予約できない200人余りから激しい抗議を受けると予約制を断念した。事前予約30%と現場予約70%の予定で運営した入場体系が1日で先着順に変わったのだ。スマートフォンとインターネットを利用した予約制は「スマート博覧会」を標榜してきた麗水万博の核心サービスだ。突然の入場体系の変更は想像以上の混乱を招いた。先着順入場初日の28日から会場全体が巨大な行列に変わった。この日の観覧客は平日水準の4万5031人だったという点で今後の観覧客の集中にも赤信号がついた。組織委は29日、「28日午後からは観覧客が分散し待ち時間が短くなった」と明らかにした。だが、これは照りつける陽射しの下で待った観覧客の「観覧放棄」を「観覧客分散」としたものでかえってひんしゅくを買った。

組織委の性急な決定は残念だ。「1週間以上の会議と観覧客の満足度調査を経た結果」と釈明したがさまざまな面で苦難している。組織委は「いまになって予約制を改善するのはより大きな混乱を招くことになる」として改善策の準備をあきらめている。「遅いと考える時が最も速い時」という言葉がある。二転三転するという非難を聞いても妙案をひねり出すのがまだ序盤戦にすぎない万博成功のための道ではないか。

チェ・ギョンホ社会部門記者

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