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李大統領「北朝鮮より韓国内の従北勢力が大きな問題」

ⓒ 中央日報日本語版2012.05.28 13:07
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李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任後初めて「従北勢力」に言及して批判した。

李明博大統領は28日午前、KBS1ラジオ、交通放送、動画サイトのユーチューブで放送された第91回ラジオ演説で、「北朝鮮の主張も問題だが、その主張をそのまま繰り返す韓国内部の従北勢力はもっと大きな問題」と述べた。

 
北朝鮮がラングーン事件と韓国哨戒艦「天安(チョンアン)」爆沈を韓国政府の自作劇だと主張し、一部でこれに同調する現象を取り上げながら、このような立場を伝えた。

李大統領は「国際社会が北朝鮮に変化を要求しているように、先進国入りした大韓民国で国内の従北主義者も変わらなければならない」と強調した。

また李大統領は「ミャンマーは社会主義の長期独裁で北朝鮮と同じ水準の最貧国にとどまっていたが、昨年、民間政府の発足で国際社会に門戸を開放した」と説明し、「ミャンマーのように、北朝鮮も新しい考えで新しい友と交わり、新しい時代を開くことを希望する」と述べた。

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